臆病な自分と変えたい自分

 

ニュージーランドに留学に来て、ホームステイ2日目の朝を迎えている。

 

正直、ホームステイや留学ってもっと簡単なことかと思っていた。

今の時代、たくさんの人がホームステイも留学もしている。だから、誰にでも簡単にできることかと思っていた。

 

でも、実際は恐怖しかない。家でも学校でも街でも24時間常に英語。全く違う環境での生活。

少しはできると思っていた英語がネイティブ同士の会話になるとほとんど聞きとれない。今までとは違い、ネイティブの人達がしている会話に自分から入りにいかなければいけない。つまり、聞きとれなければ会話すらまともにできない。

 

今まで

「旅が好きだ。旅ができるから、留学も余裕だ」

と考えていた自分の考えを全て覆された。

旅をしている時の会話は基本は一対一だ。つまり、「相手がネイティブではない」と考慮して話してくれていた。

それに、旅は1人旅なら1人の時間が長い。2人以上なら日本語で会話している時がほとんどだ。

その猶予が一切、なくなった。

 

ただ、怖さしか残ってないわけではない。

今は苦戦しているし、怖いけれど

帰る時に自分がどれだけ成長しているか楽しみで仕方ない。

自分を変えるために高いお金払って、長い時間を費やしたんだ。

自分はもっともっと成長できる。

臆病な自分と向き合いながら、成長していけたらな

と思った2日目の朝。f:id:aaafmb6:20180212012354j:image

 

過去の選択と今の気持ち

 

高校3年の時、1つとても迷ったことがあった。

 

日本の大学に進学するか、アメリカの大学に進学するか

という選択。

これは、自分の中では割と真剣でアメリカの大学に進学する方向で進めようとしてた。

予備校の先生にも学校の先生にもその意思を伝えた。

 

そして、本格的にアメリカの大学への進学という道が見えてきた時

怖い…

という感情が浮かんできた。

 

自分の中で決めていたはずだけど、今までに経験したことないぐらい怖かった。

今でもこれから4年間アメリカに住むことになったら怖いと思う。

 

アメリカで学びたい

という気持ちは強かったと思う。

ただ、それ以上に怖いという気持ちが上回って最終的には日本の大学に進学することにした。

 

その選択が間違ってたのかどうか今でもわからない。

 

大学に入ってからも、

 

発展途上国と言われるような未知の世界へ行く怖さ

行ってみたいという好奇心

 

バンジージャンプで地面に紐一本で落ちてく怖さ

バンジージャンプをやってみたいという好奇心

 

何回も迷った。

 

怖さvsやりたいという気持ち

 

いつもこれで悩まされる。

 

「将来に影響するようなこと」から「バンジージャンプみたいな遊び」まで

 

怖さを選んだ方が正しいか、やりたいことを選んだ方が正しいか…

わからないけれど、

怖さを超えて選んだ方は「怖さを超えた」というだけで楽しさがあることは知った。

 

怖さを1回超える。

そしたら、意外と怖くないってことに気づいた。

 

今までたくさんの怖さを超えた人たちとたくさん出会った。

そしたら、みんな楽しそうな顔をしてた。

 

まぁ、それが一概に楽しく生きる方法とは言えないけれど…

 

後悔してるわけではないけれど、

もし今ならアメリカと日本どっちを取ってたんだろうな〜

って思った平日の授業中でしたf:id:aaafmb6:20180122151521j:image

 

全力で生きるって疲れる。

 

なんで、旅が好きな人ってたくさんいるんだろう?

 

とふと思った。

 

知らない土地を歩くと疲れる。

知らない場所に泊まるのは、あまり疲れが取れない。

日本語が通じないところだと英語がある程度話せても疲れる。

 

なのに、なんで好きなの?

 

自分は

 

疲れるからかもしれない。

 

多分、誰もが

は?こいつ何言ってんの?

って思ったと思う。

 

まぁ、自分でもこんなこと思ってるのは自分だけだと思って書いてます(笑)

 

もちろん、

たくさんの人と出会えることや見たことない景色を見れることが楽しいってのがかなり大きい。

 

でも、それだけかって言ったら嘘になる。

 

自分でもまだ本当にそうかって言われたらわからないけれど、

 

疲れてる時は全力で生きてるって実感できてる気がする。

 

誰も共感はしないだろう自分の好きな瞬間。 

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イメージと現実。

 

今年は20歳の年越し。なんとなく特別なことをしたくて、NYに行ってきた。

 誰もが一度はTV等で観たことあると思うTimes Squareでの年越し。

 

今のNYってどんなイメージですか?

昨年はNYで何回かテロが発生していた。

怖い?危ない?

 

僕は渡米する前に何人かの人に止めらた。

「今テロが起こってて、危ないから」

とか言われた。

でも、僕は行かないという選択肢はなかった。

僕は自分が体験しないと納得しないタイプだから

 

そして、行ってわかったこと。

 

NYにいる人たちめっちゃ優しいやん。

 

Times Squareで年越しを待ってる時に手袋をなくしてしまった。

 

NYの気温は-15℃

あと、6時間ぐらいは待たなきゃいけない。

そんな中で手袋がないのは絶望的…(笑)

 

でも、Times Squareの年越しは100万人が集まるイベント。

身動きがとれなくて探そうにも探せない…

そしたら、近くにいたおじさんが

「何を探してるんだ?」

って聞いてきて

「赤い手袋をなくしちゃったんだ」

って伝えると

「おーい!みんな!赤い手袋を探してくれ!協力してくれ!」

と周りに伝えてくれた。

 

そしたら…

 

小さい子供から年配の方まで自分たちの周りを携帯のライトをつけて探してくれた

 

当たり前だわ。

って思った方もいると思う。

でも、よく考えてみてください。

 

まず、声かけてくれますか?

知らない人の為に大声出して周りに協力を求めますか?

あと6時間以上は外にいなきゃいけないのに連絡手段として欠かせない携帯のバッテリーを知らない人の為に消費してまでも探しますか?

 

この事だけじゃない。

もっと他にもあげたらキリがないほど、NYで沢山の優しさを感じる時が多々あった。

 

つまり、何が言いたいのかというと

 

その国、土地、人に対するイメージはいくらあってもいいんじゃないかな

 

ということ。

 

僕が会った人たちがたまたま優しかっただけかもしれません。

 でも、そしたらテロもたまたま悪い人がいただけになります。

 

テロをたまたまで終わらせるのは不謹慎だけど、僕はそう思う。

 

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またね。

自分わりと人が好きなんです。

人に会うためなら授業サボる時もあるし、バイトをサボる時もあるし、日本にいるなら基本どこにでも会いに行くぐらい…

 

だから、別れが辛いんですけどね…

「じゃあ」って別れた10分後には大抵、会いたくなってるレベル(笑)

 

彼女の話してるの?って思うかもしれないですけど、

友達に対して思ってることです。

 

で、思ったことがあるんです。

 

人と会わなきゃ辛くならないやん

 

お前バカなのか?って思われるかもしれないですけど、本気で考えてました(笑)

 

ということで

本当に友達を作らない、前からいる友達とも極力会わないようにしました。

 

そして、気づいたんです。

 

こっちの方が辛い…

 

まぁ、やってみなきゃわからないタイプなので…

 

そして、また気づいたんです。

 

なら、人に会い続ければいいじゃん?

 

すごい単純な答えを悩んだ挙句みつけました。

 

新しい人に会って別れる度に、前からの友達に会って別れる度に

次会う日時を決めたんです。

そしたら、スケジュール帳が人に会う予定ばっかになりました。

 

正直、かなり忙しいです。

でも、すごい充実してるんです。

 人に会うってすごいパワー持ってるんですね。

 

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落ち着く言葉ってありますか?

 

「いつでも戻っておいで」

 

僕が1番落ち着く言葉です。

みなさんも聞き慣れた言葉だと思います。

卒業する時や親元を離れる時に親や学校の先生、習い事の先生、友達などたくさんの人が使う言葉です。

 

でも、この言葉は特別だと思うんです。

だって

 

本当に大切な人にしか言わない言葉だから

 

嫌いな人やどうでもいい人に

いつでもおいで

とか言いますか?

 

僕は言わないです。

 

“いつでも戻っていい場所”

は居心地がすごくいい。

いつ戻っても「おかえり」って迎え入れてくれる人がいる。

いつ戻っても自分がいて当たり前の空気がある。

 

これってすごいことだと思うんです。

親は血が繋がってる(いろいろな家庭事情もあるけれど…)からそう言ってくれる親は多いと思います。

もちろん、親に言ってもらえるだけでも凄いありがたいことだと思います。

でも、教え子や友達だとしたらいくら仲がいいと言っても他人じゃないですか?

それを踏まえた上で「いつでもおいで」って言ってくれるってすごく嬉しくないですか?

 

僕はそういう人たちを大切にしていきたい。f:id:aaafmb6:20171210234931j:image

 

弱みと向き合うって必要ですか?

友達が載せてたブログに「弱みとどうやって向き合ってますか?」という記事がありました。

自分はこの記事みて思ったことがあるんです。

 

完璧な人って思われる方が嫌だ

 

完璧な人って思える人たまにいますよね。尊敬できますし、憧れます。でも、自分がなりたいかって言われたらあまりなりたくないです。

自分はポンコツだから。

 

出川さんっているじゃないですか?

あの人のイメージってどんな感じですか?

自分は英語話せない、滑舌悪い、スポーツできない、不器用っていうイメージです。自分以外にも少なからず弱みが多いっていうイメージを持ってる人が多いと思います。でも、出川さんは周りからとても好かれてるし、周りが助けてくれる。

 

賛否両論あるかもしれないけれど、

自分はできないところは助けてもらいたい。得意な人に頼りたい。

自分も弱いところだらけだから「あいつはできて当然」なんて思われたくない。

 

もちろん、弱みが少なくて周りから見えにくくて普通にしてるつもりなのに「完璧な人」って思われる人もいると思います。そういう方はそのままでいいと思いますし、ただただ羨ましいです。でも、自分は普通にしてたら「ポンコツ」って言われます。

それを無理に完璧にみせる必要はないんじゃないかなって勝手に思ってます。f:id:aaafmb6:20171208122308j:image