イメージと現実。
今年は20歳の年越し。なんとなく特別なことをしたくて、NYに行ってきた。
誰もが一度はTV等で観たことあると思うTimes Squareでの年越し。
今のNYってどんなイメージですか?
昨年はNYで何回かテロが発生していた。
怖い?危ない?
僕は渡米する前に何人かの人に止めらた。
「今テロが起こってて、危ないから」
とか言われた。
でも、僕は行かないという選択肢はなかった。
僕は自分が体験しないと納得しないタイプだから
そして、行ってわかったこと。
NYにいる人たちめっちゃ優しいやん。
Times Squareで年越しを待ってる時に手袋をなくしてしまった。
NYの気温は-15℃
あと、6時間ぐらいは待たなきゃいけない。
そんな中で手袋がないのは絶望的…(笑)
でも、Times Squareの年越しは100万人が集まるイベント。
身動きがとれなくて探そうにも探せない…
そしたら、近くにいたおじさんが
「何を探してるんだ?」
って聞いてきて
「赤い手袋をなくしちゃったんだ」
って伝えると
「おーい!みんな!赤い手袋を探してくれ!協力してくれ!」
と周りに伝えてくれた。
そしたら…
小さい子供から年配の方まで自分たちの周りを携帯のライトをつけて探してくれた
当たり前だわ。
って思った方もいると思う。
でも、よく考えてみてください。
まず、声かけてくれますか?
知らない人の為に大声出して周りに協力を求めますか?
あと6時間以上は外にいなきゃいけないのに連絡手段として欠かせない携帯のバッテリーを知らない人の為に消費してまでも探しますか?
この事だけじゃない。
もっと他にもあげたらキリがないほど、NYで沢山の優しさを感じる時が多々あった。
つまり、何が言いたいのかというと
その国、土地、人に対するイメージはいくらあってもいいんじゃないかな
ということ。
僕が会った人たちがたまたま優しかっただけかもしれません。
でも、そしたらテロもたまたま悪い人がいただけになります。
テロをたまたまで終わらせるのは不謹慎だけど、僕はそう思う。